モデナは世界のテノール、20世紀最大のオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティやフェラーリ社の創健者エンツォ・フェラーリが生まれ育った町。この現代の偉人たちが育った町は市民たちの郷土愛は格別です。14世紀に隣の大コムーネ、ボローニャとの相次ぐ戦争を勝ち抜いた過去があり、その証とも言える鐘楼ギルランティーナを町のシンボルとして、町の誇りとして見守っています。市庁舎の壁にはナチスとの戦いで若くして亡くなった犠牲者たちのパネルがあります.

モデナ名物:バルサミコ酢16世紀~ 特産の白いブドウの搾り汁から作られる アチェーチ・バルサミコ・トラディチィオナーレ・モデナ 熟成12年 25年の2種類のみ醸造業者協会認定 

 

市民の塔ギルランティーナ:大聖堂に隣接する鐘楼 ボローニャの塔と張り合って完成したのは12世紀後半 世界遺産 86m 青銅の花冠ギルランダで風向計が飾れれているのが名称の由来です。

 8角形の6階部分に尖塔を追加 下部はロマネスク様式上部はゴシック様式、5階の柱頭に見られる彫刻はまさに、ロマネスク彫刻(建築に付随している)の最たるもので、造形されている人物の素朴な、敬虔深い表現には、心打たれます、いつまでも見ていたくなる像ばかりです。塔の前にある像はモデナ出身の詩人アレッサンドロ・タッソーニで彼の作品『強奪された手桶』はボローニャ軍との戦い(1325年11月15日ザッポリーノの戦い)でモデナ軍が奪った桶をテーマにしたものです。ギルランディーナに保管1179完成