アドリア海に面した港町。昔はギリシア人の植民都市でした。語尾に「ポリ」が付く都市はみなギリシア関係ですね。ナポリとか・・ 海洋都市とも言われます、この町は半島の裏側アマルフィと歴史的に深い関係があったのです。アマルフィ人がサンタマリア・アマルフィターナ教会を献堂しました。11世紀 難破しそうな船がマリアのご加護で救出された伝説、1117年 筏に乗った聖母マリアのイコンが漂着した伝説など、マリア像が町中にあるわけです。14-15世紀 ヴェネツィア商人との交流になり、カフェヴェネツィアにその名残があります。
大聖堂「サンタ・マリア・デッラ・マディア」はこの小さな港町からは想像もできない豪華さに圧倒されます。神秘的な雰囲気は色とりどりの大理石が作り上げたものです。